Posted on: 2024年10月5日 Posted by: neighbor_official Comments: 0
皆さんこんにちは。季節の変わり目と共に、新企画スタートです。

その名も「Articlog」

何となく予想はつくと思います。そう、Vlogみたいなものです。VideoではなくArticleでやります。
ほなもうそれはブログちゃうのというツッコミはさておき。

日常の色々にフォーカスしていくので皆様今後もお楽しみに!!!
此度の旅の目的地は?
見出しにもありますが、今回僕たちは伊豆諸島の左下の方の島「神津島」に向かった!

出発地は竹芝の例のところ。今回予約の空きが無かったので往路はジェット船をチョイス。

快適な船の旅だった理由は、5時起きなのにも関わらず前夜の3時まで「ラブトランジット シーズン2」を身漁る
お泊まり会をしていたため爆睡だったからだ。

ほとんど目を覚ますことなく島に上陸。

まずは荷物を宿に置いて島を散策。小さいベーカリーや昔ながらの商店に胸を躍らす。

どこかノスタルジアを感じる風景に心は落ち着きとは裏腹にワクワクが止まらない。

さあ、どんな旅が待っているのだろうか。僕たちの少年心はトップギアに。

まずは釣りから。というのも初日の晩御飯は釣った魚以外食べないという縛りを設けたから。

ここで島の心得1つ目。「縛りを設けて最大限に楽しめ」

普通に釣りをしても良いが、なんか物足りない。そんな時はルールを設けてゲーム性を。
それだけで優雅な釣りの時間が、生死をかけた1匹との決闘(デュエル)に変わる。

今回の決闘で見事我々が勝利したのは、、、、?
南国カラフル魚の宝庫
皆様はこんな言葉を聞いた皆さんはますか?「見えている魚は釣れない。」
こいつはまーーーじですぐ釣れる。

海も透明度が高い上にカラフルなボディ故、こいつの大群は堤防からも目視で確認できる。

そこにオキアミの付いた針を落とせばモノの数秒でデュエルスタンバイ。

あとはダイソーの1,000円竿のリールを回せば完了。

釣れた後に名前を調べてみると、名前は「オヤビッチャ」というらしい。

その何ともアホそうな名前に愛着が湧き自宅で飼いたいなと思ったが、モノの数分でバケツで浮かんでいたので頂くことに。

何とこいつ、"美味い"らしい、、、

僕らは夢を釣るために
島初日の天気は大荒れ。ゲリラ豪雨に打たれながら上裸で竿を投げるスローライフ。
ただ、こんな小物では成人男性4人のお腹は満たされない。

島の主とでも言うのだろうか、大物を釣り上げる必要がある。

ただ、一向に気配は無く時間は過ぎ夕まずめに。

そんな時ダイソー竿が鮮やかなしなりを見せる。

そこにはムロアジの大群が。

今までアホビッチャしか釣れていなかった僕たちに一筋の光が見えた。

釣り上げたムロアジを早速生き餌に堤防の先っぽから天下のDAIWA様の釣竿でぶっ放した。
フック船長の先っぽぐらい曲がった竿
すっかりも陽も沈み暗闇に竿を投げ続けること30分。ついにその時が−

突如竿がありえない曲がり方をした。ドラグが引き出される音は稲妻かと錯覚する。

竿を握っていたJINはたまらずドラグを緩めた。まずは島の主の体力を使い果たさせる。

凄まじい勢いで左右に泳ぐ大物が一体何なのか、お腹を空かせた男達が固唾を飲んで見守る中、突然決着が付く。

一瞬で無くなる反応。糸を切られた。あっけなく。

後に地元の釣具屋のおじさんは「カンパチだったんじゃねぇかぁ?」と語る。

落胆と共に、島の壮大さに心躍る大興奮した瞬間であった。

ここで島の心得二つ目「諦めたらそこで試合終了ですよ」

我々は諦めたのだ。

カラフル魚と極小ムツと共に宿に戻る。

宿に戻ったらば調理開始!
時刻はすっかり22時前、さっさと作っちまう
もちろん事前にスーパーで買っておいたマグロの握りをつまみ食いして調理スタート。
(決して何も釣れなかった時の救済策ではない。)

ウロコ大臣/サバキ大臣/内蔵大臣/調理大臣に分かれ、手際よく進めていく。

オヤビッチャは煮付けと塩焼きに。ムツはホイル焼きに。

はたまた事前に買っておいた海鮮丼と共にいただきます。

そんなこんなで初日は終了
ゲストハウスのおじさんにそそのかされながら急いで片付けておやすみなさい。
ラブトランジットの夜ふかしに始まり忙しない片付けに終わるそんな1日だった。

雨に打たれ、カラフル魚を釣り、そして島の生命を晩御飯に頂き、生きてるってことを実感した1日だった。

明日はどんな1日になるだろう。そんなことを考えながら疲れに身を任せ爆睡した。明朝のサーフィン起きれるかな、、、

つづく

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